お正月だからやってみよう!「書き初め」

「書き初め」は、今も小中学校で冬休みの課題として出されているところが多く、校内書き初め展が行われている学校が多くあります。子どもの頃は、お手本を見ながら上手に書くことが大切でしたが、大人になった今、心の赴くまま、好きな言葉を選んで書いてみませんか?



なぜ、お正月に書き初めをするの?
年の初めに、新年の抱負や目標、めでたい文言を書くのが「書き初め」です。ですから、本来は何を書いても、自分の心にあることならば良いわけです。何と書くか考えることによって、1年の抱負や目標を決めることができますね。そこに、お正月に書き初めをする意味があるのです。

書き初めの由来は
書き初めは「吉書(きっしょ)」ともいい、元日の早朝に汲んだ神聖な水「若水」で墨をすり、年神様のいる恵方に向かって祝賀や詩歌を書いたことに由来します。平安時代の宮中儀式が起源で、江戸時代には庶民にも広がりました。恵方とは、その年万事に吉とされる方角で、毎年違います。ちなみに2024年は東北東になります。

書き初めはいつ書くべき?

江戸時代は1月2日が仕事始めで、書き初めも1月2日に行なうと良いとされていました。
書き初めを書いたら、15日の小正月の左義長で燃やします。正月飾りや書き初めなどを燃やす煙に乗って年神様が天上に帰って行くとされています。その炎が高く上がると字が上達するといわれています。
ただ、気に入った一枚が書けたら、部屋に飾って、初心を忘れないようにしてもいいかもしれませんね。 



自分流の書き初めにチャレンジ
大人になると書道をたしなんでいる人以外は、最近、筆など持ったことがないという方が多いでしょう。白い半紙には、黒々としたきれいな墨文字が映えますが、気負って大作にしなくても大丈夫。自分で決めた抱負や目標を、新春に相応しい言葉で、気持ちを込めて書きましょう。
墨や硯がなければ、筆ペンで色紙(しきし)や和紙のはがきに書いてみるのも素敵です。自分流の書き初めを楽しんでみましょう!

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